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人力車

じんりきしゃ
名詞頻度ランク #40570 · 青空 994
1
標準
rickshaw
文例 · 用例
人跡絶えた山道には、人力車の通う術もなかったので、二人の若い男女は、互に助け合いながら、蔦葛の這う細道を、幾時間となくさまよい歩いた。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
曰く、学校の講義が終ると、車夫が人力車を持って迎えに来ている。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
たまに、學校へ人力車に乘つてやつて來て、祕書をしたがへ、校内を一巡する。
太宰治 校長三代 青空文庫
一巡して、職員たちに見送られ、人力車に乘つて悠々、御歸館。
太宰治 校長三代 青空文庫
何という題であったか忘れたが、自分が九歳の頃東海道を人力車で西下したときに、自分の乗っていた車の車夫が檜笠を冠っていて、その影が地上に印しながら走って行くのを椎茸のようだと感じたと見えてその車夫を椎茸と命名したという話を書いた。
寺田寅彦 明治三十二年頃 青空文庫
自分だけ早くから寝てもなかなか寝付かれないので、もう帰るかもう帰るかと心待ちにしていると自然と表通りを去来する人力車の音が気になる。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
凍結した霜夜の街を駆け行く人力車の車輪の音――またゴム輪のはまっていなかった車輪が凍てた夜の土と砂利を噛む音は昭和の今日ではもうめったに聞くことの出来ないものになってしまった。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
その頃の硬派の首領株の一人はその後|人力車夫になったと聞いたが、それからどうなったか一度も巡り合わずそれきり消息を知ることが出来ない。
寺田寅彦 鷹を貰い損なった話 青空文庫
作例 · 標準
観光地で人力車に乗って、風情ある街並みを巡った。
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昔の日本では、人力車が主要な交通手段の一つだった。
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彼は熟練の人力車夫で、狭い路地も器用に走る。
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