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閣閣

かくかく
副詞-と形容詞-たる
1
標準
(frogs) croaking
文例 · 用例
しかもその少部分のセメントが、どんな風につかわれているかといえば、一番ひどい例は、先頃問題となって辞職した現内閣閣僚の一人であったひとが、自分のうちの子供のためにコンクリート建十坪の天文台をこしらえているというような実例さえあります。
宮本百合子 婦人大会にお集りの皆様へ 青空文庫
此の翌年即ち乾隆三十八年には朱閣閣」が「揚州」にあった。
内藤湖南 文溯閣の四庫全書 青空文庫
鹿鳴館の建築が完成して、日夜、ダンス・パアティが設けられるようになったのもこの頃であるが、内閣閣僚をはじめとして、上層階級の貴顕紳士が日夜、宴会とダンスに耽って政務を等閑に附しているという噂がつたわるにつれて、民間の意見は俄かに険悪な様相を帯びてきた。
尾崎士郎 早稲田大学 青空文庫
」 と、訴えるごとく、泣くごとく、狂気になって叫んでいたのは、先つかた、躑躅ヶ|崎の館の、かの源氏閣閣上において、咲耶子のために、その鷲をうばわれた浜松城の小さきお使番星川余一だった。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
かうして、さまざまの人の心の奧底にふかくかくされてゐたあらゆる祕密が、とこしへに闇から闇へと葬られる。
萩原朔太郎 散文詩・詩的散文 青空文庫
」「彼品は船の上の人の帰り次第、それがしが其人に逢い、かくかくの仔細で、かくかくの場合に臨んだ、其時の証として仮りに持帰った、もとより御身の物ゆえ御身に返す、と其人に渡す。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
アリ・ババは、せっかくかくしていたことを知られてしまったので、がっかりしました。
三、アリ・ババと四十人のどろぼう アラビヤンナイト 青空文庫
それがために紅い丸は気に随うて喉に入り、かくかくという響をさした。
田中貢太郎 嬌娜 青空文庫
作例 · 標準
夕暮れ時の田んぼで蛙が閣閣と鳴き始め、辺り一面に夏の宵の音が広がった。
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雨上がりの池のほとりに座ると、葦の茂みから閣閣たる蛙の声が絶え間なく聞こえてきた。
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縁側に腰を下ろした祖父は、庭の草むらから閣閣と響く鳴き声に耳を傾けながら目を細めた。
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