味わう
あじわう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞頻度ランク #8892 · 青空 2034 例
標準
to taste
文例 · 用例
しかし琴、生花、茶道によって教育され、和歌や昔物語によって、物のあわれの風雅を知ってた彼の妻は、良人と共に、その楽しみを別ち味わうことができた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
妹を引取って後も、郷里との交渉やら亡き人の後始末やらに忙殺されて、過ぎた苦痛を味わう事は勿論、妹や姪の行末などの事もゆるゆる考える程の暇はなかった。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
地味とは根が地を味わうのである。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
「趣味」はまず体験として「味わう」ことに始まる。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
今北海の町に来て計らずこのつつましやかな葬礼を見て、人世の夕暮れにふさわしい昔ながらの行事のさびしおりを味わうことが出来たような気がした。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
そんな役であってもやはり舞台へ出る前には何遍も鏡を見て緊張し、すうと十秒くらいの間に舞台を通り抜けてしまうとはじめてほっとして「試験」のすんだのどかさを味わうであろう。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
とにかく他家の雑煮を食うときに「我家」と「他家」というものの間に存するかっきりした距たりを瞬間の味覚に翻訳して味わうのである。
— 寺田寅彦 『新年雑俎』 青空文庫
換言すればその詩を味わう読者各自の能知に内在する、その原型の模型にどれだけ照応するかの程度によって各評価者の価値判断が極るのであろう。
— 寺田寅彦 『文学の中の科学的要素』 青空文庫
作例 · 標準
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標準
to appreciate
作例 · 標準
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標準
to experience
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