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鐘つき

かねつき
名詞
1
標準
ringing of a bell
文例 · 用例
」「勿論だ、何だつて絵具であり、いくつかの色があり、揮身の腕さへ揮へるんなら――」「街へ行つてガランドウを探してやらう、たしか彼は町角の鐘つき堂の屋根に掲げる登山自動車の案内図を作つてゐたと思ふ、大きな足場をかけて……」「嬉しい、手伝ひたい。
牧野信一 朝居の話 青空文庫
その町には、昔ながらの鐘つき堂といふのがあります。
牧野信一 月あかり 青空文庫
朝、学校へ行く私が、子供を伴れたおかくと共に家を出かけて、午後になつて再び其処に帰りかけると、おかくは未だ鐘つき堂の石垣の下でランチ・バスケツトをさげたまゝ鐘の鳴るのを待つては、まだ算えて居ります。
牧野信一 月あかり 青空文庫
私には、鐘つき堂の下で子供の手を引いたおかくが、ぼんやりと仰向いて鐘の鳴るのを待つてゐる時の姿が一番鮮やかな印象に残つて居るのです。
牧野信一 月あかり 青空文庫
ルルが作った鐘は坊さんの手で、高く高くお寺の鐘つき堂に釣り上げられました。
夢野久作 ルルとミミ 青空文庫
このとき、ルルは鐘つき堂の入り口に立って、あまりの嬉しさにブルブルと震えながら両手を顔に当ておりました。
夢野久作 ルルとミミ 青空文庫
たゞ、頂上に鐘つき堂と堂守の小屋とがあり、一時間ごとに鐘をついて、町や村の人たちに時間を知らせてをりました。
若山牧水 金比羅參り 青空文庫
そして鐘つき堂のある丘をのぼると、そこに小さな庵室があってよ。
海野十三 鍵から抜け出した女 青空文庫
作例 · 標準
谷間に鐘つきの音が響き渡った。
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彼は生涯の鐘つきとしての仕事に誇りを持っていた。
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寺の鐘の鐘つきは日々の儀式だった。
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