寡占
かせん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #26156 · 青空 1 例
標準
oligopoly
文例 · 用例
標準化に向かって強い風が吹き、結果的に一社の寡占化を招きやすいコンピューターの世界では、彼らのユニークな試みがいつか、吹き飛ばされてしまう可能性は否定できません。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
こないだからもな、風邪ひいとるんやけど、しんどうてな、おかあはんは休めというけど、うちは休まんのや」「薬は飲んでるのか」「うちでくれたけど、一服五銭でな、……あんなものなんぼ飲んでもきかせん」 喬はそんな話を聞きながら、頭ではS―という男の話にきいたある女の事を憶い浮かべていた。
— 梶井基次郎 『ある心の風景』 青空文庫
家に帰るべきわが運ならば、強いて止まらむと乞いたりとて何かせん、さるべきいわれあればこそ、と大人しゅう、ものもいわでぞ行く。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
われには少しもこの夜の送別会に加わらん心あらず、深き事情も知らでただ壮なる言葉放ち酒飲みかわして、宮本君がこの行を送ると叫ぶも何かせん。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
弁解の言葉連ねたもうな、二郎とてもわれとても貴嬢が弁解の言葉ききて何の用にかせん。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
』『いやじゃないが、今すぐと言うたところで叔母が承知するかせんかわからんじゃないか』『叔母さんがなんといおうとあなたがその気ならなんでもない、あなたさえウンと言えば私が明日にでも表向きの夫婦にして見せます。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
モノと返事じゃ只はおかせんぞ」 と云ううちに四五人バラバラと立ちかけた。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
此幾日といふもの楽みにして待ちに待ちたる明日の若雨ふらんには如何にかせんと、檐の玉水の音を聞くさへ物憂くおぼえて、幾度か椽端に出で雲のたゝずまひを仰ぎ見て打囁きしが、程経て雨の小止みしける時、弟はやうやく帰り来りぬ。
— 幸田露伴 『鼠頭魚釣り』 青空文庫
作例 · 標準
この業界は、少数の大企業による寡占状態が続いており、新規参入が難しい。
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寡占市場では、企業間の価格競争が起こりにくい傾向がある。
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「このサービス、使ってる会社が二つくらいしかないんだけど、これって寡占ってやつ?」
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政府は、過度な寡占による市場の歪みを是正するための規制を検討している。
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