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合服

あいふく
名詞
1
標準
between-season wear
文例 · 用例
いちいち探してると、朝まで掛って、その間原稿は書けんからね」「しかし、奥さんにそう言って、探して貰えばよかったに」「原稿を書いてる傍で、ごそごそ本をひっくりかえされるのは、仕事の邪魔だと思ったので、それもよしたよ」「君のことだから、合服のポケットなんかに旧円がはいってやしないか。
織田作之助 青空文庫
この暑いのに合服を着て、ボロ靴をはいて、失業者みたいなみすぼらしい恰好でしたよ。
織田作之助 六白金星 青空文庫
合服といふことがまず寿枝の胸をチクリと刺し、なぜ立ち話にでもあの子の居所をきいてくれなかつたのかと、修一の冷淡さを責めた。
織田作之助 六白金星 青空文庫
――お父さんの格子の冬合服木島あたりで裏がえしをするか、するならさせること。
戸坂潤 獄中通信 青空文庫
もし来られたら金三―五〇〇円、合服三揃、スキー帽、手袋、襟巻、シャツ、ズボン下、カトリック辞典一二、英語のギリシャ語文典(机上)、机上の国訳漢文大成を、出来る限度に於いて領置しておいて欲しい。
戸坂潤 獄中通信 青空文庫
昔は夏服、合服、冬服なんどと、いく組も持っていなければならなかったですからね。
海野十三 三十年後の東京 青空文庫
合服の襟を立てたくなるほどの冷たさにときどき矢代は胴を震わせた。
横光利一 旅愁 青空文庫
そのうちにシベリヤ以来すっかり忘れていた合服が夏の日にだんだん暑くなって来た。
横光利一 旅愁 青空文庫
作例 · 標準
例句