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副詞頻度ランク #11536 · 青空 386 例
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文例 · 用例
」と彼は思ふ、「あんなにアラがあるから、あのアラが契機となつて、却て奴等は仕事が出来るのであらう……」 ところでさういふ場合に彼のアラと云つてゐるものは、概ね処世的要領の稚拙の如きを指してゐるのである。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
(文壇で我々の自由詩が解る人は、室生犀星、佐藤春夫の詩人小説家を除いて、實に芥川龍之介一人あるのみだつた)概ねの場合に於て、彼の詩の批判は正しかつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
蕪村の句には、こうした裏町の風物を叙したものが特に多く、かつ概ね秀れている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
しかしながら他の翻訳者等は、概ね原作者の価値を下落させ、捨値で売りつけてゐるのである。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
概ねの藝術は、皆この人格的イデヤのあこがれから生れる故に、反性格こそは、すべての藝術の本質的特色だといふことができるだらう。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
そして現に尚さかんに賣れつつあるこの詩集の讀者は、概ね通俗な小唄の味を、これから求めようとしてゐるのである。
— 萩原朔太郎 『名詩集「思ひ出」の眞價』 青空文庫
英雄としての價値要素は、武將プラス政治家の綜合天才であるけれども、尊氏は武將として、それほど大した軍略家でなく、いつも大軍を擁して戰ひながら、概ね負けてばかり居るし、政治家としての手腕も、家康や秀吉に遠く及ばない。
— 萩原朔太郎 『足利尊氏』 青空文庫
詩稿はこの集に納めるについて概ね推敲を加へた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
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