悪い癖
わるいくせ
表現名詞
標準
bad habit
文例 · 用例
悪い癖だが、無くて七癖というから、まあ大目に見てやるんだね。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
そういう時に私の悪い癖で、何かしら手に持っているものを無意識にいじる、この時は左の手の指先で切符の鋏穴のところをやはり無意識にいじっていたのである。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
しかしこの自身のつまらぬ失敗は他人の参考になるかもしれない、少なくも私のように切符の鋏穴をいじって拡げるような悪い癖のある人には参考になる。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
本職の芸当はなかなか上手であったが、かれはいろいろの悪い癖をもっていた。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
こうなると、かれの悪い癖はいよいよ増長して来た。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
たとえば何か他人に怨まれるような悪い癖はなかったかと申すのじゃ」「ヘエヘエ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
尻上りに、うら悲しい……やむ事を得ません、得ませんけれども、悪い癖です。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
これは日本人の持っている悪癖――つまり悪い癖でありまして、すぐ他人の頭でものを考えたがる。
— 織田作之助 『猫と杓子について』 青空文庫
作例 · 標準
考え事をするときに爪を噛むのが、私の悪い癖だ。
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彼は酔うと人の話を聞かずに自分のことばかり話す悪い癖がある。
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長年の悪い癖を直すのは、想像以上に難しいことだった。
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