胡人
こじん
名詞
標準
barbarian from the north and west of China
文例 · 用例
西人或は帝|胡人の殺すところとなると為す。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
その父は胡人だが、故あって衛律は漢の都で生まれ成長した。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
利を好み人を嫉むこと、漢人と胡人といずれかはなはだしき?
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
立政は、衛律をもって完全に胡人になり切ったものと見做して――事実それに違いなかったが――その前では明らさまに陵に説くのを憚った。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
(同上) 仏像 白鉄余は延州の胡人(西域の人)である。
— 白猿伝・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
その後に彼は城中の町へゆくと、胡人の商人に逢った。
— 録異記 『中国怪奇小説集』 青空文庫
兵卒はその珠を持ち去って、胡人の商人に売ろうとすると、商人は言った。
— 録異記 『中国怪奇小説集』 青空文庫
外国胡人皆|嘲って驢々にあらず、馬々にあらず、亀茲王のごときは騾という物じゃといったと見ゆ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
シルクロードを行き来する胡人たちが、西域の珍しい文化を唐に持ち込んだ。
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壁画には、異国情緒あふれる服装をした胡人の楽師たちが描かれている。
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正倉院の宝物の中には、当時の胡人の技術で作られた工芸品が多く含まれる。
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標準
Sogdian
作例 · 標準
貿易に長けた胡人たちは、中央アジアから中国へとブドウやガラスを運んだ。
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記録によれば、安禄山の乱で知られる安禄山も胡人の血を引いていたという。
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敦煌の文書からは、胡人のコミュニティが交易拠点で独自の信仰を守っていた様子が伺える。
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