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令旨

りょうじ異読 れいし
名詞
1
標準
prince's message
文例 · 用例
しかも、村上彦四郎|義光の御身代りに依つて吉野を落ち給ひし、護良親王から諸国の武士に賜うた高時追討の令旨は、北條氏の無力に愛想を尽かしてゐた諸国の武士に、有効適切に作用して、勤皇の志を起すものが、相続いた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
先に、千早の攻囲軍中にあつて、護良親王の令旨を戴いて、東国へ帰つてゐた新田義貞は、義兵を起して鎌倉に攻め入り、北條氏一族を討滅した。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
而して彼は、宣旨院宣、共に平氏の手中に存するの時に於て、九重雲深く濛として、日月を仰ぐ能はざるの時に於て、革命の壮図を鼓舞せしむるに足るは、唯、竹園の令旨のみなるを見たり。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
然り、最も天下の同情を有する竹園の令旨のみなるを見たり。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
二 革命軍頼政によりて刺戟を与へられ、更に以仁王の令旨によりて挙兵の辞を与へられたる革命軍は、百川の旭の出づる方に向つて走るが如く、刻一刻により、平氏政府に迫り来れり、而して此焦眉の趨勢は遂に、平氏政府に於て福原の遷都を喚起せしめたり。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
天下は高倉宮の令旨と共に、海の如く動いて革命に応じたり。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
「やがてご令旨四方に飛び、勤王の諸将雲のごとくに起こり……」 この時「曲者だ――ッ」と喚く声が、遥か後苑のあなたから聞こえた。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
赤松則祐の一族で、以前から宮方に好意を寄せている、播磨の赤松円心のもとへ、則祐に令旨を持たせてやろう。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
作例 · 標準
皇太子からの令旨が届き、寺院の僧侶たちは恭しくそれを押し頂いた。
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歴史博物館に展示されている巻物は、鎌倉時代に下されたという貴重な令旨だった。
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謀反の噂を耳にした親王は、直ちに討伐の令旨を発して兵を集めさせた。
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