生年
せいねん
名詞
標準
year of a person's birth
文例 · 用例
もっとも二年生のとき牛頓祭という理科大学学生年中行事の幹事をさせられたので、それが頭にあったためかもしれない。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
音によって多少発生年代を異にしたもののようで、キ→イ(「築墻」がツイガキ、「少キ人」がチヒサイヒト、「先立ち」がサイダチとなった類)ギ→イ(「序」がツイデ、「花ヤギ給へる」が「ハナヤイタマヘル」など)、ミ→ム(「かみさし」がカムザシ、「涙」がナンダ、「摘みたる」がツンダルの類。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
戸籍|検べのおまわり様にゃ、這出してお辞儀をして、名前の傍に生年月、日までを書いてある親仁だけれど、この山路に対したって、黙っちゃ引込まれねえんだ。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
街の人ごみの中で、今日来庵した巡査が私を見つけて、訊き忘れた生年月日を訊いた、さすがに職掌柄、私をよく覚えてゐて、そして私を見つけだしたものだ。
— 山口 『行乞記』 青空文庫
其法は夜中を以て両炬を燃し、人の形状|気色を視て、参するに生年|月日を以てするに、百に一|謬無く、元末より既に名を天下に馳せたり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
中にも氏郷が小小姓名古屋山三郎、生年十五歳、天下に名を得た若者だったが、白綾に紅裏打ったる鎧下、色々糸縅の鎧、小梨打の冑、猩々緋の陣羽織して、手鑓提げ、城内に駈入り鑓を合せ、目覚ましく働きて好き首を取ったのは、猛きばかりが生命の武者共にも嘆賞の眼を見張らさせた。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
實に荀子の言つた通り、相貌は肖て心志は肖ざるものもあり、王充の言つた通り、同時に埋殺された趙の降卒何十萬が、皆同じ生年月を有した譯でも無からうが、其等の事は姑らく論外として置いて、兎に角運命前定論などには屈伏し難いのが、人の本然の感情であるといふことは爭はれない。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
翁未だ壮年の勇気を喪はざれど、生年限りあれば、かねて存命に石碑を建つるの志あり、我が来るを待ちて文を属せしめんとの意を陳ければ、我は快よく之を諾しぬ、又た彼の多年苦心して集めし義太夫本、我を得て沈滅の憂ひなきを喜び、其没後には悉皆我に贈らんと言ひければ、我は其好意に感泣しぬ。
— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫
作例 · 標準
履歴書の生年欄を記入する際、西暦と和暦のどちらで書くべきか迷った。
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生年が同じというだけで、初対面の相手とも不思議と親近感が湧くものだ。
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歴史上の偉人たちの生年を比較してみると、意外な共通点が見つかることがある。
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標準
age
作例 · 標準
彼とは生年が近いこともあり、好きなアニメや音楽の話題で盛り上がった。
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生年に関わらず、向学心を持ち続ける人はいつまでも若々しく見える。
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「私の生年だと、ちょうどバブル崩壊を経験した世代になりますね」
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