北回帰線
きたかいきせん
名詞
標準
Tropic of Cancer
文例 · 用例
エラトステネス(Eratosthenes 紀元前二七五―一九四年)はアレキサンドリアで、夏至と冬至の正午における太陽の高度を測定し、それを基にして南北回帰線間の距離が地球大円周の八三分の一一に当るということを算定した(この値は実際より約一パーセント強だけ大きい)。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
ところが、大正十年十一月九日、年に一度は、顧客廻りに出かけるジェソップ氏の伴をして、はじめて北回帰線を越えカルカッタに上陸した。
— 小栗虫太郎 『一週一夜物語』 青空文庫
西雲南の、東経百度の線と北回帰線のまじわる辺り、そこだけ周囲とかけはなれた動物区をいとなんでいる、いわゆる察緬小地区の盆地だ。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
ここは北回帰線、熱帯地方の入口である。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
島は、北回帰線と北緯二〇度線とのちょうど中間に位置していた。
— 片岡義男 『時差のないふたつの島』 青空文庫
作例 · 標準
夏至の日、北回帰線の真下では太陽が天頂を通り、影が消える不思議な光景が見られる。
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「ヘンリー・ミラーの『北回帰線』を読んだけど、当時のパリの退廃的な雰囲気が凄かったよ」
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飛行機のモニターを見ていると、ちょうど今、北回帰線を越えて熱帯地方に入ったことがわかった。
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