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入舎

にゅうしゃ
名詞動詞-サ変
1
標準
entering a dormitory
文例 · 用例
姉をお勢と言ッて、その頃はまだ十二の蕾、弟を勇と言ッて、これもまた袖で鼻汁拭く湾泊盛り(これは当今は某校に入舎していて宅には居らぬので)、トいう家内ゆえ、叔母一人の機に入ればイザコザは無いが、さて文三には人の機嫌気褄を取るなどという事は出来ぬ。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
何も試しだと文三が試験を受けて見たところ、幸いにして及第する、入舎する、ソレ給費が貰える。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
文三が某校へ入舎してからは相逢う事すら稀なれば、況て一に居た事は半日もなし。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
然るに保は入舎を欲せないので、「母病気に付当分の内通学|御許可|相成度」云々という願書を呈して、旧に依って本所から通っていた。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
しかし保は単に五百の目疾の故を以て入舎の期を延ばしたのではない。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
入舎の命令をばこの状況の下に接受した。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
もし入舎せずにいたら、必ず退学処分が降るだろう。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
前歯の抜けた窪い口が遙か奥に見えるくらゐ半島のやうに突き出た長い頤、眼は小さく、額には幾条もの太い皺が寄り、老婆そのまゝの容貌をしてゐたので、入舎早々ばア様といふ綽名がついた。
嘉村礒多 途上 青空文庫
作例 · 標準
春から大学生になる息子は、大学の敷地内にある学生寮への入舎が決まった。
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入舎式では、寮生代表が規律ある生活を送ることを力強く誓った。
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新入社員たちは研修期間中、会社の寄宿舎に入舎して共同生活を送ることになる。
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