突っぱねる
つっぱねる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to reject
文例 · 用例
大丈夫でござりまする、御安心なさってお帰り、と突っぱねる。
— 幸田露伴 『五重塔』 青空文庫
僕は肺が悪いんだろうと思うんだが」「ああ、肺病か」 突っぱねるように言って、それからペッとつばを吐く音がきこえた。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
千何百名とかに、電気局は召集の電報を打ったそうだが、その人をばかにした呼び出しを突っぱねることの出来た者は、果して何割あったろうか。
— 宮本百合子 『電車の見えない電車通り』 青空文庫
それは駄目だと、尚も突っぱねると、向うは躍気さ。
— 海野十三 『疑問の金塊』 青空文庫
ねえ今松さん」 頭巾と一緒に面長の顔が甘い匂いでまた迫ってきたが、「いやだ、いやだよそんなこと」 突っぱねるように言った、今松は、「三河屋なんぞに行っちまったら、誰が誰がつきあってやるもんか」 アラどうしてなの。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
あたし、ほかにまだ知っていることがあるのよ」 ハッチソンは突っぱねるような調子で、「ほほほ、何かそういう手がかりでもございますか。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
一体、僕をどうしようというんだ」 真名古はまじろぎもせずに、「それは、先ほど申し上げました」 と、冷然と突っぱねる。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
」「あたいね、おじさまがおはなれをお毀しになるか、そのまま突っぱねるかどうかと、じっと見ていたわ。
— 室生犀星 『蜜のあわれ』 青空文庫
作例 · 標準
彼の突然の申し出は、あっさりと突っぱねられた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
どんなに頼んでも、彼女は頑として彼の誘いを突っぱねた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
会社は組合の要求をきっぱりと突っぱねる姿勢を見せた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash