氷上
ひょうじょう
名詞-の形容詞名詞頻度ランク #38419 · 青空 146 例
標準
on (the) ice
文例 · 用例
四 馬が苦しげに氷上蹄鉄を打ちつけられた脚をふんばって丘を登ってきた。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
黒橇や、荷馬車や、徒歩の労働者が、きゅうに檻から放たれた家畜のように、自由に嬉々として、氷上を辷り、頻ぱんに対岸から対岸へ往き来した。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
また、きしきしという軋りが聞えて、氷上蹄鉄を打ちつけられた馬が、氷を蹴る音がした。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
馬は、滑らないように下面に釘が突出している氷上蹄鉄で、凍った雪を蹴って進んだ。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
氷上月のたはむれ薫ゆるころ、 氷は冴えてをちこちに、 さゞめきしげくなりにけり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
愛する兄弟よ、まことに師走におよび、爾は裸體にして氷上に匍匐し、手に金無垢の魚を抱きて慟哭するところの列傳孝子體である。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
雪白の幌内川の氷上に、ただひとつ穿たれたばかりの黒い穴。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
それはすぐに見えなくなったが、再び左舷にあらわれて、氷上に投げた影のように、はっきりとそれを認めることが出来た。
— 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 『世界怪談名作集』 青空文庫
作例 · 標準
カーリングは氷上で行われるチェスとも呼ばれる知的なスポーツだ。
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スピードスケートの選手が、氷上を飛ぶような速さで駆け抜けていく。
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冬の湖面は氷上を歩けるほど厚く凍り、ワカサギ釣りが盛んになる。
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ウィキペディア曖昧さ回避
氷上(ひかみ)は、日本の地名、また姓。 地名 氷上郡 - 丹波国、兵庫県にあった郡。 氷上町 - 兵庫県氷上郡に属した町。現在は丹波市の地区。 氷上村 - 香川県木田郡に属した村。現在は三木町の一部。 姓 氷上氏 - 古代日本の氏族。塩焼王(氷上塩焼)を祖とする。 氷上恭子 - 日本の女性声優。
出典: 氷上 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0