置き去る
おきさる異読 おきざる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
標準
to abandon
文例 · 用例
キミも男なら、恥を知るものよ」「ウン……俺は大丈夫なんだ――」 駅の屋根を出切るとき、鮎子は僕を置き去るやうに、激しく息を呑みながら、スタスタと雨脚の中へ駈け込んで行つた。
— 坂口安吾 『海の霧』 青空文庫
これを探検したる話を聞くに、この木の両側に古土蔵あって、その間わずか六尺ばかりの空地に枝葉おおい茂り、なんとなく陰気に見ゆる所へ、その樹下のごみ箱の上に、なにものか毎夜怪しげなる食物を置き去る。
— 井上円了 『おばけの正体』 青空文庫
作例 · 標準
例句