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大方

おおかた
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #13414 · 青空 2320
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文例 · 用例
その『生得の詩人達』中の、コルビエールの篇は、四五年前、雑誌『社会及国家』に、私が訳載したのだが、文壇とは余り縁のない雑誌ゆゑ、大方は御存知ないことと思ふ。
中原中也 トリスタン・コルビエールを紹介す 青空文庫
始めての時はまだ小学時代の事で、大方の事は忘れて仕舞った。
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
由来わが血の大方は頭にのぼり、煮え返り、滾り泡だつ。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
ともあれ、女と生れた大方の女性にあって、着物の柄、帯の色、おしろい眉ずみ、口紅を揃えてしばらく鏡の前のよろこび(それにいらだたしさもどかしさは交るとも)女にのみ許されたそのよろこびを経験せぬものは少ないでしょう。
岡本かの子 女性の不平とよろこび 青空文庫
八|疊の座敷に六|枚屏風たてゝ、お枕もとには桐胴の火鉢にお煎茶の道具、烟草盆は紫檀にて朱羅宇の烟管そのさま可笑しく、枕ぶとんの派手摸樣より枕の總の紅ひも常の好みの大方に顯はれて、蘭奢にむせぶ部やの内、燈籠臺の光かすかなり。
樋口一葉 われから 青空文庫
良久しうありて奧さま大方醉も覺めぬれば、萬におのが亂るゝ怪しき心を我れと叱りて、歸れば盃盤狼藉の有さま、人々が迎ひの車門前に綺羅星とならびて、何某樣お立ちの聲にぎはしく、散會の後は時雨に成りぬ。
樋口一葉 われから 青空文庫
もっと根本的な大方針においてもまた然りである。
寺田寅彦 科学上における権威の価値と弊害 青空文庫
多数の学者ことに教育者の側から見れば不都合な点も多くあるかもしれないし、自分でも十分に意を尽さぬために誤解を生じはせぬかと思う点もあるが、ともかくも思うままを誌して大方の叱正を待つのである。
寺田寅彦 物理学実験の教授について 青空文庫
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mostly
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probably