胡弓
こきゅう
名詞頻度ランク #44252 · 青空 267 例
標準
kokyū
文例 · 用例
友よ、やさしく胡弓を摩り、遠くよりしも光を送れ。
— ――大沼竹太郎氏ニ捧グル詩―― 『立秋』 青空文庫
どこかで遠く、胡弓をこするような低い音が、悲しく連続して聴えていた。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
ああ、都をわすれ、われすでに胡弓を弾かず、手ははがねとなり、いんさんとして土地を掘る、いぢらしき感傷の手は土地を堀る。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
振るっているのはホッテントットの用いる三弦の弦楽器にガボウイというのがあり、ザンジバルの胡弓にガブスというのがある。
— 寺田寅彦 『日本楽器の名称』 青空文庫
それからまたアラビアの四弦の胡弓にシェルシェンクというのがあるのも妙である。
— 寺田寅彦 『日本楽器の名称』 青空文庫
(胡弓) シナのフキン。
— 寺田寅彦 『日本楽器の名称』 青空文庫
琴も胡弓も用はない。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
火夫の走り、車輪の※り、群鴉の喧號する巷の中で、はや一つの胡弓は荷造され、貨車に積まれ、さうして港の倉庫の方へ、税關の門をくぐつて行つた。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
作例 · 標準
おわら風の盆の夜、静まり返った町に胡弓の哀愁を帯びた細い音色が響き渡る。
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彼女は伝統芸能を守るため、日本独自の胡弓の演奏技術を次世代に伝える活動をしている。
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擦弦楽器である胡弓は、三味線よりも一回り小さく、絹糸の弦による繊細な音が特徴だ。
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標準
any Asian string instrument played with a bow
作例 · 標準
博物館の展示室には、シルクロードを経て伝わったアジア各地の様々な形状の胡弓が並んでいた。
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アジア諸国で演奏される胡弓は、その土地の風土に合わせて独自の形状や音色へと進化を遂げている。
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弓を使って弦をこする胡弓の音色は、時に人間の歌声に近いほど豊かな表現力を持っている。
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