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遠心

えんしん
形容動詞名詞動詞-サ変名詞-の形容詞動詞-他動詞頻度ランク #23489 · 青空 49
1
標準
centrifuge
文例 · 用例
人差指に雁首を引掛けてぶら下げておいてから指で空中に円を画きながら煙管をプロペラのごとく廻転するという曲芸は遠心力の物理を教わらない前に実験だけは卒業していた。
寺田寅彦 喫煙四十年 青空文庫
荒神橋の方に遠心乾燥器が草原に転っていた。
梶井基次郎 ある心の風景 青空文庫
遠心力よりも求心力が強い。
太宰治 『井伏鱒二選集』後記 青空文庫
それが高くふりあげられ、力を込めてまつすぐに打ちおろす時、あれらの家屋は破壞され、めちやくちやになり、警官の如きもの、隊長の如きもの、ビア樽の如きもの、横倒しにされ、その遠心力でもつて舞臺の圈外へ吹つとばされる。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
声を放つて漁夫の詞を誦して、素髪風に随せて揚げ遠心雲と与に遊ぶといふに至つて、立つて舞はんと欲しぬ。
幸田露伴 鼠頭魚釣り 青空文庫
また其だけの物が増加さるれば、太陽にも同時に其の隕石に比例するだけの或物が増加されぬ以上は、遠心力は若干だけ求心力に超過した譯になつて、運行軌道に變化を起す數理である。
幸田露伴 努力論 青空文庫
その汽笛のぼうううは島と空とに緩るく深く響いて、遠心的に白く広く拡がってゆく。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
然りと雖、宇宙の人間に対するは蛇の蛙に於けるが如くなるにあらず、人間も亦た宇宙の一部分なり、人間も亦た遠心、求心の二引力の持主なり、又た二引力の臣僕なり。
北村透谷 頑執妄排の弊 青空文庫
作例 · 標準
洗濯機が高速で回転し、脱水の遠心力で衣類から水が飛ばされていく。
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遊園地のコーヒーカップは、遠心力によって外側に体が押し付けられる感覚が面白い。
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この機械は、遠心分離の原理を利用して液体中の微細な不純物を取り除くことができる。
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