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平温

へいおん
名詞
1
標準
the usual temperature
文例 · 用例
その前の夜は志戸平温泉に泊つたが、かなりに深い山の中であつたに拘らず、また豊沢川の水声が淙々として終夜屋外を繞つてきこえてゐたにも拘らず、暑くつて、暑くつて容易に眠むれなかつた。
田山録弥 水源を思ふ 青空文庫
熱くもなく冷くもなし、此処らが所謂平温なのであらう。
徳田秋聲 背負揚 青空文庫
四十度近くの熱が續くばかりでなく、時には平温をずつと下つて、熱度表の青い筋が度はづれて高低になつた。
水野仙子 四十餘日 青空文庫
病人も年を越す頃からそろそろ見直して、一日平温位にとゞまつてゐる時もあるやうになつた。
水野仙子 四十餘日 青空文庫
およそ二里の川上に湯の平温泉がある。
野口雨情 大利根八十里を溯る 青空文庫
◇わいたわいたわいた川からわいたわいてこぼれて須川へ流る流れ流れて吾妻川へもまれもまれて大利根川へごんぼごんぼごんぼこぼれてわいた草津温泉の名物 湯の平温泉から山を一つ越えると『お医者さんでも草津の湯でも……』の草津温泉である。
野口雨情 大利根八十里を溯る 青空文庫
十一月十日 雨、晴、曇、行程三里、湯ノ平温泉、大分屋(四〇・中)夜が長い、そして年寄は眼が覚めやすい、暗いうちに起きる、そして『旅人芭蕉』を読む、井師の見識に感じ苦味生さんの温情に感じる、ありがたい本だ(これで三度読む、六年前、二年前、そして今日)。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
あれを見ると、自分の幼年時代などと云うものが、如何程平温に、種々な感情の冒険はあっても、何の実際的苦痛なしに行ったものだと思う。
一九二二年(大正十一年) 日記 青空文庫
作例 · 標準
風邪を引いたかと思ったが、検温の結果は平温だったので安心した。
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毎朝の平温を記録しておくことで、体調の変化にいち早く気づくことができる。
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冬場の平温が低い人は、代謝が落ちている可能性があると言われている。
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