酒家
しゅか
名詞
標準
liquor store
文例 · 用例
前の同じ文中で、中原君は僕のことを淫酒家と言つてるが、この言はむしろ中原君自身の方に適合する。
— 萩原朔太郎 『中原中也君の印象』 青空文庫
愛酒家の言葉……これが映画の中へ持って行って生かして使えるとなれば、飲酒も亦僕の仕事の一部と言えるのではあるまいか。
— 山中貞雄 『気まま者の日記』 青空文庫
主人の語るところによると、この哀れなきょうだいの父親というは、非常な大酒家で、そのために命をも縮め、家産をも蕩尽したのだそうです。
— 国木田独歩 『春の鳥』 青空文庫
却説、葛木法師の旅僧は遠くも行かず、どこで電車を下りて迂廻したか、多時すると西河岸へ、船から上ったごとく飄然として顕れて、延命地蔵尊の御堂に詣でて礼拝して、飲酒家の伯父さんに叱られたような形で、あの賓頭廬の前に立って、葉山繁山、繁きが中に、分けのぼる峰の、月と花。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」 私の死んだ父が大酒家で、そのせいか私は、夫よりもお酒が強いくらいなのです。
— 太宰治 『おさん』 青空文庫
李白は長安の酒家に酔って、酒一斗詩百篇であったと言う。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
だがの、別段未練を残すのなんのというではないが、茶人は茶碗を大切にする、飲酒家は猪口を秘蔵にするというのが、こりゃあ人情だろうじゃないか。
— 幸田露伴 『太郎坊』 青空文庫
胃病を歎じて居る人々を觀るに、多くは貪食家か、亂食家か、間食家か、大酒家か、異食家か、呆坐家で、そして自己の眞の病原たる惡習慣に對して賢く辯護することは、雜草を拔かずとも雜草が吸收するよりは猶多くの肥料を與へたら菜蔬の生育に差支は無からうと云ふやうな理論家に酷肖して居るのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
作例 · 標準
夕食の材料を買いに、近所の**酒家**に立ち寄った。
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この地域には、古くから続く老舗の**酒家**がいくつかある。
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**酒家**の店先には、様々な種類の日本酒が並べられていた。
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標準
heavy drinker
作例 · 標準
彼は昔からかなりの**酒家**で、毎晩のように飲んでいたらしい。
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お酒が好きなだけの「**酒家**」というよりは、依存症に近い状態だった。
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昔の仲間たちと集まると、昔話に花を咲かせながら、皆で**酒家**ぶりを発揮する。
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