幻辞.com

正大

せいだい
形容動詞名詞
1
標準
fairness
文例 · 用例
(大正十三年五月『大正大震火災誌』)
寺田寅彦 地震雑感 青空文庫
自分は常にどんな時にも、自己弁護や排他のために考えるのでなく、真理の公明正大を愛するために、邪説や詭弁を憎悪するのだ。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
著者はあえて大胆に、正直に、公明正大に――著者自身を含めて――断言しよう。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
六日、丁未、天霽、弾正大弼仲章朝臣の使者、京都より到来す、去月廿七日閑院遷幸、今夜即ち造営の賞を行はる、将軍家正二位に叙し給ふ、仍つて其除書を送り進ず。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
大任に膺ること、三十一年、憂危心に積み、日に勤めて怠らず、専ら民に益あらんことを志しき、と云えるは、真に是れ帝王の言にして、堂々正大の気象、靄々仁恕の情景、百歳の下、人をして欽仰せしむるに足るものあり。
幸田露伴 運命 青空文庫
父|克勤の、昼の為せるところ、夜は則ち天に白したるに合せ考うれば、孝孺が善良の父、方正の師、孔孟の正大純粋の教の徳光恵風に浸涵して、真に心胸の深処よりして道を体し徳を成すの人たらんことを願えるの人たるを看るべき也。
幸田露伴 運命 青空文庫
浅野弾正大弼長政は中々硬直で、場合によれば太閤殿下をも、狐に憑かれておわすなぞと罵ることもある程だが、平日は穏便なることが好きな、物分りの宜い人であるから、氏郷贔負では有るが政宗にも同情を吝む人では無い。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
着手の處着手の處の不明な教は、如何に崇高な教でも、莊嚴な教でも、或は正大圓滿な教でも、教へらるゝ者に取つては、差當り困卻を免れぬ譯である。
幸田露伴 努力論 青空文庫
作例 · 標準
彼は常に正大で、不正を許さない人物だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
正大なる態度で、その問題に対処するべきだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
裁判官は正大さを重んじ、公平な判決を下した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア

正大(せいだい)は、金の哀宗の治世で用いられた元号。1224年 - 1232年。元年正月元日:改元。 9年1月19日:「開興」と改元。

出典: 正大 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0