鳩
はと異読 ハト
名詞頻度ランク #10379 · 青空 2035 例
標準
pigeon
文例 · 用例
彼の笑といふ笑は哄笑であり、その度に鳩尾の上辺りに垂れてゐる白の、幅広く厚くもある旧式の羽織紐が、トロントロンと揺れた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
」 とお爺さんは、猿や兎や山鳩に、いちいち上機嫌で挨拶して林の奧に進み、山櫻の大木の根もとが廣い虚になつてゐるのに潛り込んで、「やあ、これはいい座敷だ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
泥繪具の、鳩笛を思ひ出しました。
— 太宰治 『國技館』 青空文庫
これは書物で読んだことだが、樫鳥や山鳩や山鴫のような鳥類が目にも止まらぬような急速度で錯雑した樹枝の間を縫うて飛んで行くのに、決して一枚の木の葉にも翼を触れるような事はない。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
吾々は、この映画を見ることによって、吾々自身が森の樹間をかける山鳩や樫鳥になってしまうのである。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
(明治四十一年九月十七日『東京朝日新聞』) 四 鳩吹 古書には「鳩をとるとて手を合せて鳩の声のようにふきならすなり」とある。
— 寺田寅彦 『歳時記新註』 青空文庫
或る時は玩具の鳩笛が置いてあつた。
— 萩原朔太郎 『所得人 室生犀星』 青空文庫
飢餓と窮乏に惱まされてた當時の詩人犀星が、その鳩笛を鳴らしてる樣子は、實際また寂しく悲しさうであつた。
— 萩原朔太郎 『所得人 室生犀星』 青空文庫
作例 · 標準
公園のベンチに座っていると、たくさんの鳩が餌を求めて近寄ってきた。
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伝書鳩は昔、遠くのメッセージを運ぶのに使われていた。
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屋根の上で鳩が静かに休んでいる。
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ウィキペディア
鳩(はと)は、ハト目ハト科に属する鳥類の総称である。体に比べて頭が小さく、胸骨、胸筋が発達してずんぐりとした体型が特徴である。
出典: 鳩 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0