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火球

かきゅう
名詞
1
標準
fireball
文例 · 用例
それから洞のすきまを通して火のやうにきらきら光る海の水を淺黄いろの天末にかかる火球日天子の座を見た。
宮澤賢治 龍と詩人 青空文庫
また写真乾板上の一点に高圧電極の先端を当てて暗処で見るとその先端から小さな火球が現われて徐々に膜上をはって行く。
寺田寅彦 物理学圏外の物理的現象 青空文庫
あらゆる火花のエネルギーを吐き尽くした火球は、もろく力なくポトリと落ちる、そしてこの火花のソナタの一曲が終わるのである。
寺田寅彦 備忘録 青空文庫
火球の如き月は早く昇りて、此丘の上に懸れり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
初め硝石と硫黄との燃焼する特有の香がして、盛んに小さい炎を出しながら燃え上がり、しばらくして火薬の部分が赤熱された鎔融状態の小さい火球となる。
中谷宇吉郎 線香花火 青空文庫
その火球はジリジリ小さい音を立てて盛んに沸騰しながら、間歇的に松葉を放射し始める。
中谷宇吉郎 線香花火 青空文庫
それで火花の実体を見るために、硝子板を火球に近づけて、火花をその上に受けて顕微鏡で覗くという仕事を始める。
中谷宇吉郎 線香花火 青空文庫
火花の速度は案外小さく、普通は平均毎秒六十センチくらいのもので、火球を飛び出してから最初の大爆発までの時間は十分の一秒程度のものである。
中谷宇吉郎 線香花火 青空文庫
作例 · 標準
昨夜、空に一筋の火球が流れ、多くの人がその目撃談をSNSに投稿していた。
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突然現れた火球は、夜空を一瞬だけ白く照らして消えた。
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観測史上、最大の火球が地球に接近しているとニュースで報じられた。
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2
標準
bolide
作例 · 標準
今回の火球の観測は、新たな隕石の発見につながるかもしれないと期待されている。
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深夜、窓の外が明るくなったので見ると、閃光を放つ火球が落ちていくところだった。
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火球の破片が発見されたという情報があり、多くの研究者が現地に向かった。
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ウィキペディア

火球(かきゅう、bolide、fireball)とは、流星の中でも特に明るいもの。大気中で蒸発したものも、隕石となって地表に落下したものも、一定以上の明るさで光れば、どちらも火球と呼ばれる。

出典: 火球 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0