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嫦娥

じょうが異読 チャンア
名詞
1
標準
Chang'e (Chinese goddess)
文例 · 用例
昔の人は月を見て、嫦娥やダイヤナのような美人が住んでる、天界の理想国を想像していた。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
世人結婚を欲することなくして、愛を欲せむか、吾人は嫦娥を愛することを得、嫦娥は吾人を愛することを得、何人が何人を愛するも妨げなし、害なし、はた乱もなし。
泉鏡花 愛と婚姻 青空文庫
軒端数分の間隙よりくゞり入るは、世の人の嫦娥とかあだなすなる天女なれども、我が意中人の音信を伝へ入るゝことをなさねば、我は振りかへり見ることもせず。
北村透谷 我牢獄 青空文庫
王母|瑶池の会、酔いに任せて嫦娥に戯れし罰に下界へ追われ、錯って猪の腹より生まれたという。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
あの灰色は朝の眼で無いとも言はう、ありゃ嫦娥の額から照返す白光ぢゃ。
ROMEO AND JULIET ロミオとヂュリエット 青空文庫
其夜は月蝕があつたので、「幸将丹竈君家術、理取嫦娥病裏顔」の句がある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
こういう書きかたであって、しかも『踏絵』が次に示すような、哀愁をおびた、情熱的ななかに、悲しい諦らめさえみせているので、感じやすいわたしは自分から、すっかりつくりあげた人品を「嫦娥」というふうにきめてしまっていたのだった。
長谷川時雨 柳原※子(白蓮) 青空文庫
『踏絵』の装幀が、古い沼の水のような青い色に、見返しが銀で、白蓮にたとえたとかきいたが、それからくる感じも手伝って、嫦娥と思いこませ、この世の人にはない気高さを、まだ見ぬ作者から受取ろうとしていた。
長谷川時雨 柳原※子(白蓮) 青空文庫
作例 · 標準
中秋の名月の夜、子供たちは月に住むという美しい女神、嫦娥の伝説に耳を傾けた。
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中国の探査機「嫦娥」が月面に着陸したというニュースは、世界中の注目を集めた。
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詩人は、夜空に浮かぶ孤独な月を、夫と離れて暮らす嫦娥の姿に重ねて詠んだ。
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ウィキペディア

嫦娥(じょうが)は、中国神話に登場する仙女・女神。后羿の妻。古くは姮娥(こうが)と表記された。素娥(そが)とも呼ばれる。

出典: 嫦娥 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0