乗駕
じょうが
名詞
標準
mounting (during animal copulation)
文例 · 用例
同じ『後漢書』東夷列伝に、辰韓は秦人(支那人)が馬韓より地を割き受けて立てた国で、〈牛馬に乗駕す〉と特書せるを見ると、当時韓地にも牛馬を用いぬ所があったので、千年ほど前出来た『寰宇記』に、琉球に羊と驢と馬なく、〈騎乗を知らず〉といえるもその頃そうであったのだ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
専ら野馬を猟りて食った時代は措き、耕稼乗駕馬を労する事多き人が、その上にもこれを殺し肉を食い皮を用いなどするは、創持つ足の快からぬところから出で来った馬鬼の話が諸国に多い(『山島民譚』一参照)。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
記録書翰は読む進むにつれて、いよいよこの独逸人の一隊が優美な美しい都会へ足を踏み入れ、そこにおいて長老たちから芳醇なる葡萄酒が供せられ、各自|轎に乗駕してこの都会の貴族邸へ、賓客として舁かれてまいることが誌されているのであります。
— 橘外男 『ウニデス潮流の彼方』 青空文庫
徳永さん、どじょうが欲しかったら、いくらでもあげますよ。
— 岡本かの子 『家霊』 青空文庫
兄宇迦斯は追いまくられて逃げこむはずみに、自分のしかけたつり天じょうがどしんと落ちて、たちまち押し殺されてしまいました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
はいってみると、この部屋は天じょうがふつうの部屋の倍ほど高く、ひろさは三十坪ばかりであった。
— 海野十三 『金属人間』 青空文庫
でもよくまあ、いのちにべつじょうがなくて着陸できたもんだね」「千ちゃん、いったいここはどこの国だい」「さあ、どこの国か、どこの星なんだか、けんとうがつかないね。
— 海野十三 『宇宙の迷子』 青空文庫
ぼうや なにしてるのシカちゃん なにしてるのあたしがくるのは 今夜っきりこれで もうこられないのよ 王さまは、もうこれいじょうがまんしていることができません。
— グリム Grimm 『にいさんと妹』 青空文庫
作例 · 標準
牧場主は、種付けのために雄牛が雌牛に乗駕するタイミングを慎重に見計らっている。
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野生動物の観察記録には、繁殖期特有の激しい乗駕行動が詳細に記されていた。
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馬の繁殖において、安全に乗駕が行われるようベテランの飼育員が補助に入る。
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