肋膜炎
ろくまくえん
名詞
標準
pleurisy
文例 · 用例
「夫は、夫は、肋膜炎に罹つてゐますの。
— 南部修太郎 『ハルピンの一夜』 青空文庫
肋膜炎、腎臓炎、胃かいよう、心臓弁膜不全症――内科と外科は別だった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
二月××日 シドニイにて 自分で自分に休暇を与え、五週間位の予定でオークランドからシドニイへ遊びに来たのだが、同行のイソベルは歯痛、ファニイは感冒、自分は感冒から肋膜炎。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
が、程なく肋膜炎だと解つた。
— 木槿の花 『樹木とその葉』 青空文庫
――するうち、肋膜炎にやられ、医師から、約二カ年間の座食を命ぜられ、徹底的に文学書を熟読するの機会を得た。
— 佐左木俊郎 『簡略自伝』 青空文庫
いとしい「モール」がこの年は肋膜炎で絶望となった。
— 宮本百合子 『カール・マルクスとその夫人』 青空文庫
私は満洲に居りました時、二回も左側湿性肋膜炎をやりました。
— 尾崎放哉 『入庵雑記』 青空文庫
幸いと、赤十字社の難波博士が主侯の診察に来られる定日だったので、あたしは肋膜炎の手当がほどこされた。
— 長谷川時雨 『渡りきらぬ橋』 青空文庫
作例 · 標準
彼は胸の痛みを訴え、病院で肋膜炎と診断された。
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かつて結核が原因で肋膜炎を患う人が多かったそうだ。
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祖父は若い頃に肋膜炎を患い、片方の肺の機能が少し弱い。
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