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藉口

しゃこう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
pretence
文例 · 用例
と云ふものは古からの大人や偉才が、時に精と云ふことには反するやうな學問の仕方を爲したかの如く見ゆることが有るので、後の疎懶の徒が、やゝもすれば之に藉口して、豪傑ぶつたことを敢て放言して憚らぬところより、おのづからにして精を尚ばぬ一流を生じて居るからである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
けれども歴史とその必然を信ずるが故に永遠に藉口して「歴史的一時的」の文化を擁護する守舊派に挑戰する。
平林初之輔 唯物史觀と文學 青空文庫
現實現實と現實に藉口するな!
島木健作 續生活の探求 青空文庫
文学団体が機関誌さえも順調に刊行できず、団体解散の理由を、直接治安維持法の暴力によるものと明言し得ないで、指導者と指導理論の批判に藉口するために汲々としている雰囲気の中で、小林多喜二全集刊行がどうして実現しよう。
宮本百合子 小林多喜二の今日における意義 青空文庫
藤次郎は、正当防衛に藉口して要之助を殺そうとするのだ。
浜尾四郎 夢の殺人 青空文庫
支那では親子の間のことに藉口すれば大抵の願は許して貰へるのですから、仕官して厭な役を仰付けられ、私は厭だと云へないときには、私は甚だ行きたいのですが、郷里からの通知に依りますと、親が死んだと云ふことでありますからと云ふと、それぢや仕方ないと願の通りになります。
桑原隲藏 支那の古代法律 青空文庫
日本へ行けばいぢめられるといふので、大抵は親の喪に藉口して逃げて居ります。
桑原隲藏 支那の古代法律 青空文庫
爾来醜類の跳梁日に益々甚だしく、糠を貼りて米に及び、或は築港事業に藉口して破落戸を豢養し、或は学校統一を名儀として、市費を貪婪の手に糜せんとす、彼等姦徒醜類の汚行、一々之を記するにたへず。
木下尚江 自由の使徒・島田三郎 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも遅刻の藉口(言い訳)ばかりで、信用できない。
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会議に出席しないための、もっともらしい藉口(口実)を考えなければならない。
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「またその藉口(もっともらしい嘘)か!もう聞き飽きたよ!」と彼は怒鳴った。
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