面倒見
めんどうみ
名詞
標準
taking care of someone
文例 · 用例
「今後はこの子をあなたがいつまでも面倒見てやって下さい。
— 岡本かの子 『扉の彼方へ』 青空文庫
「事によったら僕が面倒見てあげてもいいんだがね、この土地としては君の着附けは大変いいようじゃないか、何かいいパトロンがついているんだろう。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
だけどあまり東京風を吹かさずに、三四カ月もおとなしく働いていれば、きっと誰か面倒見てくれる人が見つかるのよ。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
こういう折々、いつも私は思うのであるが、これは氏の天資か、幼時からの都会の良家的「お仕込み」で、習性となって居る氏の動作が、このほか松葉杖つく画家K氏を、まめまめしく面倒見る氏の様子を、何事の美挙ぞと、私は眺めたことも度々あった。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
「能くなあ、おつうはよきこと面倒見んな、女の子は斯うだからいゝのさな、直ぐ役に立つかんな」女房の一人がいつた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
「何でだつぺなまあ、おめえそんなに仕ねえで面倒見てやらつせえよ、此れがおめえ女つ子でもなくつて見さつせえ、こんな小えの抱えて仕やうあるもんぢやねえな」「さうだともよ、こらおつうでも無くつちや育たなかつたかも知んねえぞ、それこそ因果見なくつちやなんねえや、なあおつう」女房等はいつた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
親方が勘次へ噺をした時「わしや、なあに、家のもんだから面倒見ねえた云はねえね」勘次は油の乘らぬ態度でいつた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
「※等、大層なこと云つたつて、老人の面倒見たゝ云へめえ」勘次はぶつ/\と獨語した。
— 長塚節 『土』 青空文庫
作例 · 標準
彼は職場でチームリーダーとして、部下の仕事だけでなく私生活の悩みまで面倒見がいい。
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「お節介だと思われるかもしれないけど、放っておけないのが彼の面倒見の良さなんだ」
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地域で一番の面倒見を自負する彼女は、町内のイベントがあるたびに先頭に立って動く。
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