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縁語

えんご
名詞
1
標準
use of related words to enhance expression (in classical Japanese poetry or prose)
文例 · 用例
裸男口吟して曰く、名にし負ふ箒川べにゆあみして  こゝろの塵も拂はれにけり『箒の縁語にて、塵を拂ふと云ひたるは、氣が利きたるやうにて幼穉なり』と、夜光命冷かす。
大町桂月 鹽原新七不思議 青空文庫
四季の題は多く客観的にして、『古今』以後客観的の歌は増加したれど、皆縁語または言語の虚飾を交えて、趣味を深くすることを解せざりしかば、絵画のごとく純客観的なるは極めて少かり。
正岡子規 曙覧の歌 青空文庫
縁語を多く用うるは和歌の弊なり、縁語も場合によりては善けれど普通には縁語かけ合せなどあればそれがために歌の趣を損ずるものに候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
むやみに縁語を入れたがる歌よみはむやみに地口駄洒落を並べたがる半可通と同じく御当人は大得意なれども側より見れば品の悪きこと夥しく候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
縁語に巧を弄せんよりは真率に言いながしたるがよほど上品に相見え申候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
縁語及び譬喩 蕪村が縁語その他文字上の遊戯を主としたる俳句をつくりしは怪しむべきようなれど、その句の巧妙にして斧鑿の痕を留めず、かつ和歌もしくは檀林、支麦のごとき没趣味の作をなさざるところ、またもってその技倆を窺うに足る。
正岡子規 俳人蕪村 青空文庫
縁語を多く用うるは和歌の弊なり、縁語も場合によりては善けれど、普通には縁語、かけ合せなどあれば、それがために歌の趣を損ずる者に候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
むやみに縁語を入れたがる歌よみは、むやみに地口駄洒落を並べたがる半可通と同じく、御当人は大得意なれども側より見れば品の悪き事|夥しく候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
作例 · 標準
万葉集の歌には、水の流れと涙を重ね合わせた縁語がよく見られる。
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源氏物語を読むと、和歌の修辞法として縁語が巧みに使われているのがわかる。
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先生は古文の授業で、「花」と「眺める」のように関連の深い言葉を組み合わせるのが縁語だと説明した。
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ウィキペディア

縁語(えんご)とは、一首の中に意味上関連する語を連想的に2つ以上用いることで歌に情趣を持たせる、和歌の修辞技法のひとつ。縁の詞とも呼ばれる。

出典: 縁語 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0