大賢
たいけん
名詞
標準
great sage
文例 · 用例
十五歳以後は、最早あらゆる魔術と呪文とに通じた博学の大賢者として天の下に並ぶものもない。
— 中島敦 『セトナ皇子(仮題)』 青空文庫
太田|資正謙信を評して、「謙信公のお人となりを見申すに十にして八つは大賢人、その二つは大悪人ならん。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
女の表裏二心は大賢をも苦しむると申すが、尤もじゃのう。
— 千代田城へ乗り込んだ退屈男 『旗本退屈男 第十一話』 青空文庫
「大賢は大愚に近し」ともいいます。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
大賢は愚なるがごとしとかいいますが、白も見たところはのっそりして居たのであります。
— 小酒井不木 『狂女と犬』 青空文庫
甚だ、君等には要領を得にくいかも知らんが、大賢は市で騒ぐと云ふ事もある。
— 尾崎放哉 『俺の記』 青空文庫
然レドモ唐宋大賢ノ文ヲ観ルニ直ニ胸臆ヲ抒シ通暢明白ニシテ切ニ事理ニ当ル。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
大賢大愚、まことに小児のごとき蒲生泰軒であった。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
その老人は、町で最も大賢として尊敬されていた。
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彼の言葉は、まるで大賢の教えのように人々の心に響いた。
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「うむ、それは大賢たる君の意見に相違ない。」と賢者は頷いた。
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