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群羊

ぐんよう
名詞
1
標準
flock of sheep
文例 · 用例
ミ師は牧人が群羊を一縦列にして追い入るに二十疋過ぐるごとに一吠えする犬あり、かたがた動物に全く数を知るものなしと信ぜぬが、「考える馬」などは馬が計算を能くする証拠とならず、むしろ一種の眼眩ましだと論じた。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
そうしてその畳の上には、ざっと二十人近い女の患者が、一様に鼠の棒縞の着物を着て雑然と群羊のごとく動いていた。
芥川龍之介 路上 青空文庫
猶ホ黄道士ガ一叱スレバ頑石活シテ群羊ト為ルガ如シ。
成島柳北 祭活字子文 青空文庫
志雄山の平軍既に破れ、義仲行家疾馳して平軍に迫る、無人の境を行くが如く、安宅の渡を渉りて篠原を襲ひ、遂に大に征北軍を撃破し、勇奮突破、南に進むこと、猛虎の群羊を駆るが如く、将に長駆して京師に入らむとす。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
フランチェスコが彼より正式の准許を受けしは一二二三年の事なり〔法主〕archimandrita 群羊の首の義より轉じて僧官の意に用ゐらる、こゝにてはミノリ派(地、二三・一――三)の首僧即ちフランチェスコ一〇〇―一〇二年代順よりすれば九三行に續く。
LA DIVINA COMMEDIA 神曲 青空文庫
胆を冷やさせる「面部斬り」――相手の生命を取るのではなく、獅子が群羊を駆るように、大勢の中へ飛び込んで、柄短かの片手斬り、敵の顔ばかりを中るに任せ、颯々と切る兵法であった。
国枝史郎 八ヶ嶽の魔神 青空文庫
ここでも羊飼がもう帰るところで、年寄った一人の媼が群羊を指揮して居る。
齋藤茂吉 ドナウ源流行 青空文庫
羊の皮を着て群羊の甘心を買ふの奸物ではない。
阿部次郎 三太郎の日記 第一 青空文庫
作例 · 標準
広大な草原を、群羊が白い雲のようにゆっくりと移動していく光景は美しい。
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群羊の中に一匹だけ黒い羊が混じっているのを、羊飼いが見つけた。
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牧羊犬の巧みな誘導によって、散らばっていた群羊が一箇所に集められた。
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