羊の群れ
ひつじのむれ
名詞
標準
flock of sheep
文例 · 用例
いつも、ほっついている山羊の群れもなかった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
それはわれわれの「知覚には限界がある」からである、と言って、遠い小山に緑草をあさる羊の群れがただ一抹の白い斑にしか見えないという、詩人らしい例証をあげている。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
至るところの山腹にはオリーブの実が熟して、その下には羊の群れが遊んでいます。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
羊の群れを守る番犬がぐるぐる駆け回って、列を離れようとする羊を追い込むような様子があった。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
夢に色彩のないこと、羊の群れが見る間に兵隊の群れに変わったりすることなどが述べてある。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
この映画の中に、おびただしい綿羊の群れを見せたシーンがある。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
新宿の通りへ出て見ると、おりから三越の新築開店の翌日であったので、あの狭い人道は非常な混雑で、ちょうどさっき映画で見た羊の群れと同じようである。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
しかし、その法律に盲従しないで、造物主のその法律の精神を体得し、その法律のどんなものであるかを知り之を運用し、被治者の地位である野猿|山羊の群れを超越して、次第に治者、即ち造物主の分身の地位に到達しようと欲しているのが人類の情状で、昔の賢人や哲人はみな幾分かその望みを達し得ているのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
牧場では、一匹の羊が羊の群れからはぐれてしまった。
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彼は、リーダーとして羊の群れを率いる羊飼いのようだ。
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丘の上から見下ろすと、羊の群れが白い絨毯のように見えた。
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