幻辞.com

音楽界

おんがくかい
名詞
1
標準
the world of music
文例 · 用例
――つまり音楽界は盛んであるのだ。
中原中也 音楽と世態 青空文庫
昔明治音楽界などの演奏会で見覚えのある楽人達の顔を認める事が出来たが、服装があまりにちがっているので不思議な気がするのであった。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
然し、この期待の一面には、今日の音楽のおかれている複雑な社会の事情や音楽界の伝統習慣が、既に十分その困難性や多難性をも示し語っているように見えます。
宮本百合子 期待と切望 青空文庫
私はこれから私の持っている力を十二分に出して、ミウラ・タマキでなければ出来ないオリジナリティを発揮するように必死に勉強しさえすれば、欧米の音楽界で名を成すことが出来るのだ、とこう考えますと嬉しくて嬉しくて、ウッド卿に真心をこめてお礼を申上げました。
三浦環 お蝶夫人 青空文庫
シカゴの市長を始め社交界、音楽界の名士、雑誌、新聞記者等を招いた、日本の蝶々さんをアメリカに紹介するパアティの時間が私を待っているのでした。
三浦環 お蝶夫人 青空文庫
多少音楽界の浄化になるでしょう。
兼常清佐 レコード蒐集 青空文庫
令息は今日音楽界に活躍しておられる矢田部|勁吉氏である。
第一部 牧野富太郎自叙伝 牧野富太郎自叙伝 青空文庫
医者は、黙って、しばらくそれを見ていましたが、驚いたというふうで、「お嬢さん、もしこれがほんとうなら、音楽界の革命です。
小川未明 楽器の生命 青空文庫