ばい菌
ばいきん異読 バイキン
名詞
標準
germ
文例 · 用例
そんなものをつくっていても、いつ空から恐ろしいばい菌や毒物をまかれるかもしれんですからね。
— 海野十三 『三十年後の東京』 青空文庫
さらにその後になると、傷口からばい菌がはいって化膿し、全く歩けなくなってしまう、熱帯地方では、傷の手当は特に念入りにしておかないと、あとでたいへんなことになるのだ。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
外から入って来た者は、どんなばい菌を身体につけているか分りませんから、それでガスで消毒したんです。
— 海野十三 『海底都市』 青空文庫
これは発光バクテリヤを食うような、ほかのばい菌を殺してしまうためだよ。
— 江戸川乱歩 『智恵の一太郎』 青空文庫
しかし蠅を取りつくすことはほとんど不可能に近いばかりでなく、これを絶滅すると同時に、蛆もこの世界から姿を消す、するとそこらの物陰にいろいろの蛋白質が腐敗して、いろいろのばいきんを繁殖させ、そのばいきんはめぐりめぐって、やはりどこかで人間に仇をするかもしれない。
— 寺田寅彦 『蛆の効用』 青空文庫
蠅がばいきんをまきちらす、そうしてわれわれは知らずに、年中少しずつそれらのばいきんを吸い込みのみ込んでいるために、自然にそれらに対する抵抗力をわれわれの体中に養成しているのかもしれない。
— 寺田寅彦 『蛆の効用』 青空文庫
そのおかげで、何かの機会に蠅以外の媒介によって、多量のばいきんを取り込んだときでも、それにたえられるだけの資格がそなわっているのかもしれない。
— 寺田寅彦 『蛆の効用』 青空文庫
二時間のち、同じところで二十枚のばいきんだらけのくしゃくしゃ汚き紙片、できるだけむぞうさに手交して、宅のサラリイ前借りしたのよ、と小さく笑った萱野さんの、にっくき嘘、そんな端々にまで、私の燃ゆる瞳の火を消そうと警戒の伏線、私はそれを悲しく思った。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
作例 · 標準
「ああ、手が汚れてる!ばい菌だらけだから、ちゃんと洗って!」
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小さな子供は、すぐにばい菌をもらって風邪をひきやすい。
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除菌スプレーで、テーブルのばい菌をきれいに拭き取った。
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標準
something dirty or harmful
作例 · 標準
「そんなもの食べちゃだめだよ、ばい菌が入っているかもしれないから!」
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彼はあのグループのばい菌だ、と陰で言われていた。
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社会のばい菌のような存在を、私たちは許してはならない。
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