紙帯
かみたい
名詞
標準
paper strip (around parcels, banknotes, etc.)
文例 · 用例
女 だつてあたし、なんだかみたい気がするんですもの。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
きりょうが良いの、しとやかだのと、聞いて居られないくらいに見え透いたお世辞をおっしゃって、まるで私が、先生の目上の者か何かみたいに馬鹿叮嚀な扱いをなさるのでした。
— 太宰治 『千代女』 青空文庫
これをお行儀のわるい子供たちの上にひろげると、その子たちは、ばかみたいに眠りこんでしまって、あくる朝目がさめても、なんにも夢を見ていないのです。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『眠りの精』 青空文庫
みんなにせものばかりで、知ったかぶってごまかして、わずかの学問だか主義だかみたいなものにこだわってぎくしゃくして、人を救うもないもんだ。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
それでは、まるでお祝言か何かみたいだ。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
ふんどし一つで、金言を吐いていたんじゃ、まるで何かみたいだ。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
君みたいな奴と、あんまり、あと腐りの縁を持ちたくないから、僕は、さっきから、ばかみたいに、いい加減にとぼけていたのだ。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
小さい花弁がうじゃうじゃして、まるで何かみたい。
— 太宰治 『皮膚と心』 青空文庫
作例 · 標準
郵便局員が、束ねた大量の書類に紙帯を巻いていた。
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新札の束は、青い紙帯でしっかりと締められていた。
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この古い本は、元々、輸送中にバラけないように紙帯で固定されていたようだ。
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