馬鹿馬鹿しい
ばかばかしい異読 バカバカしい
形容詞頻度ランク #29937 · 青空 877 例
標準
absurd
文例 · 用例
西吹けば東にたまる落葉かな 西から風が吹けば東に落葉がたまるのは当り前で、理窟で考えると馬鹿馬鹿しいような俳句であるが、その当り前のことに言外の意味が含まれ、如何にも力なく風に吹かれて、鉋屑などのように転ってる侘しい落葉を表象させる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
そんな馬鹿馬鹿しい詰らぬことが、僕には強迫的の絶対命令だった。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
やがて寝に就いてからも、「何だ馬鹿馬鹿しい、十五かそこらの小僧の癖に、女のことなどばかりくよくよ考えて……そうだそうだ、明朝は早速学校へ行こう。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
否むしろ低級視さるべき、愚劣な馬鹿馬鹿しいものである。
— 萩原朔太郎 『常識家の非常識』 青空文庫
その時になつて見れば、今日の淺薄な文壇的定評は、馬鹿馬鹿しい物笑ひの種にすぎないだらう。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の人物について』 青空文庫
「然し、考へてみると、すべてが馬鹿馬鹿しいよ。
— 南部修太郎 『ハルピンの一夜』 青空文庫
兵卒は、誰れの手先に使われているか、何故こんな馬鹿馬鹿しいことをしなければならないか、そんなことは、思い出す余裕なしに遮二無二に、相手を突き殺したり殺されたりするのだ。
— 黒島傳治 『戦争について』 青空文庫
そしてそれをいつまで持ち耐えなければならないかということはまったく猫次第であり、いつ起きるかしれない母親次第だと思うと、どうしてもそんな馬鹿馬鹿しい辛抱はしきれない気がするのだった。
— 梶井基次郎 『のんきな患者』 青空文庫
作例 · 標準
そんな馬鹿馬鹿しい話は信じられないよ。
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彼の言動はあまりに馬鹿馬鹿しくて、聞いていられなかった。
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この馬鹿馬鹿しい状況をどうにかして解決しなければならない。
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