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底荷

そこに
名詞
1
標準
ballast
文例 · 用例
午前中に底荷にするのに積みこんだ代物は一切言わねえことにしても、また夜になって方々の港で船積みしたいろんなビールや酒のことも申し上げねえことにしても、わっしは今『|陽気な船乗り』の酒場で立派にお金を払って積みこんだ『ハミング・スタフ』を満載してるんでさ。
寓意を含める物語 ペスト王 青空文庫
余は、底荷水槽に水を入れ、動揺を防いだのち、艇首から艇尾まで充分に点検させた。
小栗虫太郎 潜航艇「鷹の城」 青空文庫
この会社から供給されている地区には、テムズ川に近い場所で水夫、石炭運び、底荷運びとして川で雇われているものたちを除いては、コレラが軽度にしか訪れなかった。
ON THE MODE OF COMMUNICATION OF CHOLERA (1854) コレラの伝染様式について 青空文庫
潮が届くより上のテムズ川の流れは非常に少なく、リッチモンド(ロンドン西郊外)より上を平底荷船の航行は困難なくらいである。
ON THE MODE OF COMMUNICATION OF CHOLERA (1854) コレラの伝染様式について 青空文庫
それはいつか北海で暴風に逢ったとき、積荷も底荷もないその船が引っくり返りはしまいかと船中の皆が心配した、その時の気持によく似ていた。
ЖЕНА 青空文庫
日本の舟には竜骨が無く、底荷を積みもしないが、めったに椿事が起らない。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
だつて君そこに浮気があります浮気は悲しい音楽をヒヨツと忘れさせること度々です空 空 空やつぱり壁は土で造つたものでした。
中原中也 不可入性 青空文庫
そこに此の世の喜びの話や悲しみの話は、彼のためには大きすぎる声で語られ、彼の瞳はうるみ、語り手は去つてゆく。
中原中也 疲れやつれた美しい顔 青空文庫
作例 · 標準
船のバランスを取るために、重い石を底荷として積んだ。
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この船は底荷が少ないため、少しの波でも揺れやすい。
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安定した航海のためには、適切な量の底荷が必要だ。
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