非常
ひじょう
名詞頻度ランク #311 · 青空 24401 例
標準
emergency
文例 · 用例
超現実派の詩論なぞも読んでをりますが、そして所々非常な卓見にも遭遇しますが、要するに読んだ後では「今時誰も結論には到達しないのだ」といふ何時も乍らの呟きを繰返さなければならない始末です。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
草野君の感覚は非常に正確なものである。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
一つには非常に寡作のせゐもあるのだが、『そつとしておいてくれ』といふ気持の強い男だといふことがその主な理由だと思ふ。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
そこで、俳聖芭蕉は、みだりに作らないといふ覚悟を非常に持つてゐたさうであるが、その事は、私には此の場合特に重要な事と考へられる。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
芭蕉は、一物と他物との合体の瞬間に於ける妙といふことを、非常に大切にしたのであるが、そして恐らく此の事こそ俳句の最高眼目たるものでもあらうが、その眼目が射当てられるためには、蓋し情理的であるよりもおのづと感覚的である方が適切であるに相違ない。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
二 叫びたいことが直接形を採るためには非常に熱烈である必要があるのだが、その熱度の聊低い者は叫ぶ者の容態を描くことになる。
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
例へば茲に一農学士があり、非常に立派な耕作法を学び、百姓に教へに行く任務を帯びるとする。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
そのうち五名は非常に重く、学校をも欠席してゐました。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
標準
extreme