水草
みずくさ異読 すいそう
名詞頻度ランク #37007 · 青空 324 例
標準
water plant
文例 · 用例
今度はまた川になる、川の面は、呼吸も吐かず静まりかえっているように見えるが、足を入れると、それこそ疾風が液体になったように全速力で走っている、流れの浅く、彎入した、緩やかなところに背を露わした石がある、苔が厚く活物の緑が蠢めいている、水草の動くのは、髪の毛がピシピシと流電に逆立つようだ。
— 小島烏水 『梓川の上流』 青空文庫
金魚藻、梅鉢藻だのという水草が、女の髪の毛のようになびいている中を、子供たちが泳いでいる。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
例えば水草を追って移牧する未開人にとりては時とともに利害の係る土地の範囲を移動す。
— 寺田寅彦 『自然現象の予報』 青空文庫
ここに浮いていたというあたりは、水草の藻が少しく乱れているばかり、ただ一つ動かぬ静かな濁水を提灯の明りに見れば、ただ曇って鈍い水の光り、何の罪を犯した色とも思えない。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
植込みの間をくぐってゆくと、そこには物凄いような大きい池が青い水草を一面にうかべて、みぎわには青い芒や葦が伸びていた。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
で干潮の時は見るも哀で、宛然洪水のあとの如く、何時棄てた世帯道具やら、欠擂鉢が黒く沈んで、蓬のような水草は波の随意靡いて居る。
— 泉鏡花 『三尺角』 青空文庫
それから、もし、睡蓮が他の水草を次第に圧迫して蔓延するか、しないか、これも問題である。
— 寺田寅彦 『池』 青空文庫
で干潮の時は見るも哀で、宛然洪水のあとの如く、何時棄てた世帶道具やら、缺擂鉢が黒く沈むで、蓬のやうな水草は波の隨意靡いて居る。
— 泉鏡花 『三尺角』 青空文庫
作例 · 標準
水槽の中には、色とりどりの水草が植えられている。
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この湖には珍しい種類の水草が多く生息している。
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魚たちは水草の陰に隠れて休んでいた。
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