民兵
みんぺい
名詞頻度ランク #21945 · 青空 46 例
標準
militia
文例 · 用例
私は第二国民兵の、しかも丙の部類であるから、その時の査閲には出なくてもよかったらしいのであるが、班長にすすめられて参加したのだ。
— 太宰治 『鉄面皮』 青空文庫
服装というものは不思議なもので、第二国民兵の服装をしていると、どんな人でも、ねっからの第二国民兵に見えて来るもので、職業、年齢、知識、財産などのにおいは全然、消えてしまって、お医者も職工さんも重役も床屋さんも、みんな同年配の同資格の第二国民兵に見えて来るものである。
— 太宰治 『鉄面皮』 青空文庫
まずしい身なりをしていても、さすがに人品骨柄いやしからず、こいつただものでない、などというのは、あれは講談で、第二国民兵の服装をしているからには、まさしくそのとおり第二国民兵であって、そこが軍律の有難いところで、いやしくも上官に向って高ぶる心を起させない。
— 太宰治 『鉄面皮』 青空文庫
私はその日は、完全に第二国民兵以外の何者でもなかった。
— 太宰治 『鉄面皮』 青空文庫
――私はとにかく長髪を守っていたのであるが、やがて第二国民兵の私にも点呼令状が来た。
— 織田作之助 『髪』 青空文庫
ひとみぎり地平のはてを大象の群御しながら槍揮ふ土人が昼の水かひも終へしか、消ゆる後姿に代れる列はこは如何に殖民兵の黒奴らが喘ぎ曳き来る真黒なる火薬の車輌掲ぐるは危嶮の旗の朱の光絶えず饑ゑたる心臓の呻くに似たり。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
)途で土民兵の一隊が銃を担い弾薬筒を帯び、生々した様子で行進して来るのに遇う。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
七月四日 此の二三日政府側の軍隊(土民兵)が続々アピアに集結。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
作例 · 標準
正規軍が撤退した後、村の若者たちは民兵となって自分たちの生活の場を守り抜いた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「昨夜の襲撃を退けたのは、急遽組織された地元の民兵たちだったという噂だよ」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
紛争地域では、武器を手にした民兵たちが検問所を設け、通行人の荷物を厳しくチェックしている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview