双眼鏡
そうがんきょう
名詞頻度ランク #19109 · 青空 472 例
標準
binoculars
文例 · 用例
軽い双眼鏡 今度ロンドンのネグレッチ・アンド・ザンブラで売り出した新形の双眼鏡「ミニム」というのは従来の双眼鏡中で最も軽いものである、その倍率は八倍で重量七十五匁くらい、柔らかい皮袋に入れて隠袋に収めるように出来ている。
— 寺田寅彦 『「万年筆」欄より』 青空文庫
その時は双眼鏡か何かで見て肉眼で見たのと比較し、もし肉眼で見る方がよく見えればその灯色は赤光で、そうでなければ青か白だという。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
埠頭に碇泊している船舶のマストにセイラーが双眼鏡をもってよじ登っていた。
— 吉行エイスケ 『スポールティフな娼婦』 青空文庫
」 副官は双眼鏡を出してみた。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
烏の大尉は夜間双眼鏡を手早く取って、きっとそっちを見ました。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
ほかに役所の大きな写真器械や双眼鏡も借りました。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
私は何氣なく衣袋を探つて、双眼鏡を取出し、度を合せて猶ほよく其甲板の工合を見やうとする、丁度此時先方の船でも、一個の船員らしい男が、船橋の上から一心に双眼鏡を我が船に向けて居つたが、不思議だ、私の視線と彼方の視線とが端なくも衝突すると、忽ち彼男は双眼鏡をかなぐり捨てゝ、乾顏に横を向いた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
初の間は矢張頭が妙で、先刻と同じ樣にいろ/\の妄想が消しても消しても胸に浮んで來て、魔の日魔の刻――亞尼の顏――微塵に碎けた白色檣燈――怪の船――双眼鏡などが更る/\夢まぼろしと腦中にちらついて來たが、何時か晝間の疲勞に二|時の號鐘を聽かぬ内に有耶無耶の夢に落ちた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
作例 · 標準
山頂からの景色を双眼鏡で眺めると、遠くの街並みまで見えた。
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バードウォッチングでは、高性能な双眼鏡が欠かせない。
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子供の頃、望遠鏡と間違えて双眼鏡を買ってもらったことがある。
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ウィキペディア
双眼鏡 とは、望遠鏡の一種で、二つの鏡胴 (対物レンズと接眼レンズを連結して保持し、レンズ以外からの光線の入射を防ぐ筒)を平行にならべ遠方のものを両眼で拡大して見る光学器械である。古くは望遠鏡とともに遠眼鏡 と呼ばれた。
出典: 双眼鏡 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0