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望遠鏡

ぼうえんきょう
名詞頻度ランク #11343 · 青空 743
1
標準
telescope
文例 · 用例
その教会は板で囲つてあり、六百坪位の庭園を有し、フランス人のからだの大きい、学者肌の神父がゐて、その神父は大きい望遠鏡を持つてゐて、甞て夏の静かな夕べ、その庭に立つて空の星を見せて呉れた。
中原中也 引越し 青空文庫
「極暑九十七度九分、山々に未だ雪あるに呆れ候、一昨夕、稀なる夕映、望遠鏡にて西山一帯を眺めいたるところ、駒ヶ岳の絶巓、地蔵の頭、間の岳、農鳥の絶頂なる、各三角測量標を、歴々と発見いたし候」(七月十八日)、この時の感じは、何だか自分が観て、N君に知らせているような気がした。
小島烏水 雪の白峰 青空文庫
「大きな望遠鏡で銀河をよっく調べると銀河は大体何でせう。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
「このぼんやりと白い銀河を大きないゝ望遠鏡で見ますと、もうたくさんの小さな星に見えるのです。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
またそのうしろには三本の脚のついた小さな望遠鏡が黄いろに光って立ってゐましたしいちばんうしろの壁には空ぢ〔ゅ〕うの星座をふしぎな獣や蛇や魚や瓶の形に書いた大きな図がかかってゐました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
如何なる強度の望遠鏡でも窺う事の出来ぬような遠い天体の上に起る些細な出来事も直ちに地球上の物体に有限な影響を及ぼすとなれば、人間の見た自然の運動にはおそらくなんらの方則を見出すことも出来ないだろう。
寺田寅彦 方則について 青空文庫
写真機のピントガラスに映った自然や、望遠鏡の視野に現われた自然についても、時に意外な発見をして驚くのは何人にも珍しくない経験である。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
いよいよ星が見え出しても口に銜えた煙草を捨てないで望遠鏡を覗いていると煙が直上して眼を刺戟し、肝心な瞬間に星の通過を読み損なうようなことさえあった。
寺田寅彦 喫煙四十年 青空文庫
作例 · 標準
子供の頃、父の望遠鏡で夜空を眺めるのが好きだった。
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ハッブル宇宙望遠鏡は、宇宙の神秘を解き明かしてきた。
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新しい望遠鏡は、これまで見えなかった遠い銀河を捉えた。
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