陰陽師
おんみょうじ異読 おんようじ・おみょうじ・おんにょうし・いんようし
名詞
標準
diviner
文例 · 用例
「陰陽師、身の上を知らずが、もう、今から始まつてるのだ――馬鹿!
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
ほんの幕のような物を引きまわして仮の御禊場を作り、旅の陰陽師を雇って源氏は禊いをさせた。
— 須磨 『源氏物語』 青空文庫
(悲しげに暫らく默してゐた後)まことは、今日母の家で、陰陽師に逢ひました。
— 菊池寛 『袈裟の良人』 青空文庫
陰陽師が、妾の顏を、ぢいと見てゐましたが、やがて申しますのには、おん身には、危難が迫つてゐると、斯樣に申すのでございます。
— 菊池寛 『袈裟の良人』 青空文庫
はて、それは名もない似非陰陽師であらう。
— 菊池寛 『袈裟の良人』 青空文庫
似非陰陽師とも申せませぬ。
— 菊池寛 『袈裟の良人』 青空文庫
「そのお師匠さまはなんというお人じゃ」「陰陽師の播磨守泰親どのじゃ」「おお、安倍泰親どのか」 玉藻の顔色はさっと変わったが、忽ちもとにました柔らかい笑顔にかえった。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
柳の雨に濡れて立つ美女を前にして、若い公家と若い陰陽師とは妬ましそうに眼をみあわせた。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
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陰陽師(おんみょうじ、おんようじ)は、古代日本の律令制下において中務省の陰陽寮に属した官職の1つで、陰陽五行思想に基づいた陰陽道によって占筮(せんぜい)及び地相などを職掌とする方技(技術系の官人。技官)として配置された者を指す。中・近世においては民間で私的祈祷や占術を行う者を称し、中には神職の一種のように見られる者も存在する。
出典: 陰陽師 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0