小吉
しょうきち
名詞頻度ランク #38395 · 青空 41 例
標準
slightly good luck (esp. as an omikuji fortune-telling result)
文例 · 用例
それは小吉という青い小さな意地悪の百姓でした。
— 宮沢賢治 『とっこべとら子』 青空文庫
小吉はさっきから怒ってばかりいたのです。
— 宮沢賢治 『とっこべとら子』 青空文庫
(第一おら、下座だちゅうはずぁあんまい、ふん、お椀のふぢぁ欠げでる、油煙はばやばや、さがなの眼玉は白くてぎろぎろ、誰っても盃よごさないえい糞面白ぐもなぃ)とうとう小吉がぷっと座を立ちました。
— 宮沢賢治 『とっこべとら子』 青空文庫
平右衛門が、「待て、待て、小吉。
— 宮沢賢治 『とっこべとら子』 青空文庫
もう一杯やれ、待てったら」と言っていましたが小吉はぷいっと下駄をはいて表に出てしまいました。
— 宮沢賢治 『とっこべとら子』 青空文庫
小吉が門を出ようとしてふと足もとを見ますと門の横の田の畔に疫病除けの「源の大将」が立っていました。
— 宮沢賢治 『とっこべとら子』 青空文庫
その「源の大将」が青い月のあかりの中でこと更顔を横にまげ眼を瞋らせて小吉をにらんだように見えました。
— 宮沢賢治 『とっこべとら子』 青空文庫
小吉も怒ってすぐそれを引っこ抜いて田の中に投げてしまおうとしましたが俄かに何を考えたのかにやりと笑ってそれを路のまん中に立て直しました。
— 宮沢賢治 『とっこべとら子』 青空文庫
作例 · 標準
初詣で引いたおみくじは小吉だったが、内容を読むと「地道な努力が吉」とあり納得した。
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「小吉か、まあ悪くはないね」と言いながら、おみくじを境内の結び所に結びつけた。
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大吉ではないものの、小吉くらいの穏やかな運勢の方が一年を安心して過ごせそうだ。
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