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若緑

わかみどり
名詞
1
標準
fresh green
文例 · 用例
鼻の先の境内の青葉|嫩葉は、ツイ二、三日前の恐ろしい殺人事件を夢にしたかのように、花よりも美しい若緑を盛り上げて、冷やかな朝東風を薫らせて来る。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
死の憂愁に歓楽に霊妙音を生ませなば、なが亡き後に残りゐて、はた、さゞめかむ、はた、なかむ、うれしの森に、春風や若緑、去年を繰返の愛のまねぎに。
上田敏 海潮音 青空文庫
死の憂愁に歡樂に靈妙音を生ませなば、なが亡き後に殘りゐて、はた、さゞめかむ、はた、なかむ、うれしの森に、春風や若緑、去年を繰返の愛のまねぎに。
上田敏 海潮音 青空文庫
やがて、泥濘とたのしい雨だれの響きで町中が充たされる春の雪解がはじまって、並木の菩提樹が芽立ったと思うと、北の国の春は情熱的に初夏の恍惚とする若緑に育ってゆく。
宮本百合子 モスクワ 青空文庫
目の下には青い帯のような海と若緑の島と、尾道の市街とが横たわっていた。
倉田百三 光り合ういのち 青空文庫
(五月十三日) 松の若緑は一尺もあらうと思ふのがズンズンと上へ真直に伸びて行く。
正岡子規 墨汁一滴 青空文庫
一六 その沫は緑銭の水渭に浮かべるがごとし――其沫者若緑銭浮於水渭。
茶の本 茶の本 青空文庫
見渡す限り草も木も、燃え立つような若緑に蔽われていて、色とりどりの春の花が、巨大な左右の土の斜面の上を、涯てしもなく群がり輝やき、流れ漾い、乱れ咲いていた。
夢野久作 木魂 青空文庫
作例 · 標準
雨上がりの森は、生き生きとした若緑色に輝いていた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼女が選んだ着物は、春の野山を思わせる鮮やかな若緑色だった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
抹茶の若緑と和菓子のピンクのコントラストが美しい。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア

若緑 は、日本の昭和初期に活躍した女相撲の力士。興行女相撲の最高位である大関を務めた。

出典: 若緑 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0