不満げ
ふまんげ
形容動詞
標準
dissatisfied-looking
文例 · 用例
中隊長は、不満げに、彼を睨んだ。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
報告に、息せき息せき引っかえすたびに、中隊長は、不満げに、腹立たしそうな声で何か欠点を見つけてどなりつけた。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
と多少不満げに口を尖らして尋ねました。
— 太宰治 『駈込み訴え』 青空文庫
私が同居人の方をうかがうと、不満げな顔をしていたので、私の方だけでも平静を繕おうとつとめた。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
玉目三郎の不満げな態度がそれを代表していた。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
闇のなかで、疲れた眼をあげて不満げに高倉を見たが、むろんそんな表情は見えなかった。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
」 八重子は不満げに、トランプとハナの札をいじくった。
— 豊島与志雄 『自由人』 青空文庫
「フム」 今泉はかすかに鼻のあたりを不満げにふくらませた。
— 田畑修一郎 『医師高間房一氏』 青空文庫
作例 · 標準
少年は、おもちゃを取り上げられて不満げな表情を浮かべた。
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彼女は料理を一口食べると、不満げに眉をひそめた。
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彼は会議中、終始不満げな様子で腕を組んでいた。
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