配乗
はいじょう
名詞動詞-サ変
標準
manning (e.g. vessel)
文例 · 用例
石黒隊と浜田隊の四百二十名は立山丸に配乗された。
— 久生十蘭 『ノア』 青空文庫
石黒少佐は兵隊たちを甲板へ集めて配乗の発表をし、筏では装備を濡らすおそれがある。
— 久生十蘭 『ノア』 青空文庫
ボートとヤンマーの基本人員はそれぞれの人名表によって乗込みを終ったが、そのときになっても山内の配乗がきまらず、一人だけ船に残っていた。
— 久生十蘭 『ノア』 青空文庫
三号艇へ配乗された兵隊たちが、危険を感じて乗艇を拒否し、なんといっても動かなかった。
— 久生十蘭 『ノア』 青空文庫
二号艇の責任者の大迫少尉が、「山内は配乗がきまらんのなら、筏へ行け」 とわざと石黒少佐に聞えるように命令した。
— 久生十蘭 『ノア』 青空文庫
(全員百四十九名) 配乗の編成に見るとおり、安全堅固な四隻の端艇と二隻の舟艇は総督、司令官、指揮官、総督府関係の上級者とその家族達に、十分の余裕をとって優先的に割当てられ、警備隊の全隊と入植団の下級者は、ひと纒めして架空の筏におし乗せることになっていた。
— 久生十蘭 『海難記』 青空文庫
細目の協定が夕方までつづけられ、各個の安全が確実に保証される見込みのついたところで主計主任を呼び、六艘の舟艇に乾麺麭、飲料水、海図、磁石、綱具、その他、サン=ルイまでの航行に必要な物資を今夜のうちにこっそりと積み込むようにいいつけ、猶、配乗の機微は離船の直前まで厳秘することに申合せをした。
— 久生十蘭 『海難記』 青空文庫
作例 · 標準
次回の航海に向けて、経験豊富な航海士を優先的に配乗する計画を立てた。
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人手不足の影響で、全車両に十分なスタッフを配乗することが難しくなっている。
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船会社の配乗担当者は、乗組員のスキルと航路の難易度を考慮してシフトを組む。
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