火干し
ひぼし
名詞
標準
drying over a fire
文例 · 用例
そして、そのうちにたった一つ、中がからになって、ひぼしになっているひょうたんがありました。
— 四、船乗シンドバッド 『アラビヤンナイト』 青空文庫
男ども密にいふなり「いひぼしてもてる」とや。
— 紀貫之 『土佐日記』 青空文庫
二三日、六兵衞はひぼしにして、腹をきれいに干して、いっぺん狐汁でもしてみんなで食おうじゃないか。
— 林芙美子 『狐物語』 青空文庫
ひぼしにならなかつたと云ふだけね……」 富岡は釘をさしこまれた気がして黙つて、ゆき子の顔を見た。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
こうして置けば、貴様たちは、一月とたたない中に、ひぼしになって死んでしまうぞ。
— 芥川龍之介 『犬と笛』 青空文庫
このままでいれば、ひぼしになるか、病気になるかして、白骨と化してしまうであろう。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
「そのわけは、お前がいなければわしは、地底戦車の中で、腹ぺこの揚句、ひぼしになって死んでしまったことだろう。
— 海野十三 『地底戦車の怪人』 青空文庫
」とインディアンは門を出ながらいった、「おれたちをひぼしにするつもりか?
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
作例 · 標準
湿気の多い季節には、囲炉裏で野菜を火干しにしてカビを防ぐ。
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漁師たちは、獲れたばかりの魚を火干しにして保存食としていた。
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古来より、火干しは食料を長持ちさせる知恵として受け継がれてきた。
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