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ジャム

ジャム
名詞頻度ランク #10840 · 青空 261
1
標準
jam
文例 · 用例
呼ばれたのは、知事の君が遠縁の法学生、この邸に奇寓する食客であるが、立寄れば大樹の蔭で、涼しい服装、身軽な夏服を着けて、帽を目深に、洋杖も細いので、猟犬ジャム、のほうずに耳の大いのを後に従え、得々として出懸ける処、澄ましていたのが唐突に、しかも呼棄てにされたので。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
誰も誰も一見して直ちに館の飼犬だということを知って、これを従えた者は、知事の君と別懇の者であるということを示す、活きた手形のようなジャムの奴が、連れて出た己を棄てて、滝太郎の後から尾を振りながら、ちょろちょろと入ったのであった。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
ジャム、」 真先に駈けて入った猟犬をまず見着けたのは、当|館の姫様で勇美子という。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
塀の外をちらほらと人の通るのが、小さな節穴を透して遙に昼の影燈籠のように見えるのを、熟と瞻って、忘れたように跪居る犬を、勇美子は掌ではたと打って、「ほら、」 ジャムは二三尺|飛退って、こちらを向いて、けろりとしたが、衝と駈出して見えなくなった。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
貴様もジャムを連れて堂々|濶歩するではないか、親の光は七光じゃよ。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
向面へ廻って断乎として妨害を試みる、汝にジャムあれば我に交番ありよ。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
常にジャムを領するをもって、自家の光彩を発揮する紳士は、この名馬夕立に対して恐入らざるを得ないので、「おや、千破矢様、どうして貴方、」と渋面を造って頭を下げる。
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猟犬ジャムはその袖の下を、ちゃぶちゃぶと泳ぎ、義作は夕立の背を干して、傍に立っていた、水はやや駒の蹄を没するばかり。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
作例 · 標準
朝食にトーストとイチゴジャムを添えて食べた。
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彼女は、庭で採れたベリーを使って手作りのジャムを作るのが得意だ。
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パン屋には、色とりどりのジャムが並んでいて、どれも美味しそうだ。
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ウィキペディア

ジャム は、果実などの加工品の一種。果物に砂糖を加えて加熱濃縮し、果物中の水分を砂糖に置き換えるともに、ペクチンと酸の作用によってゼリー化した食品である。同様に野菜や花弁を原料とするジャムもある。

出典: ジャム — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0